MeGA3 リモートコース概要
本日の蓮池薫先生の講演会をもって、MeGA3のリモートコースも幕を引くこととなりました。毎日のように自宅で当日のアクティビティの報告があったかもしれませんが、報告も合わせてまとめておきます。
1 アクティビティ
・1日目 英字新聞の読み方、カンボジアの地雷問題
・2日目 アメリカ語学学校のリモートレッスン、ルワンダの貧困問題、
オーストラリアのオンライン動物園
・3日目 アメリカ語学学校のリモートレッスン、
ケニアでのファッションブランド起業、
ウガンダでの孤児の支援など
・4日目 アメリカ語学学校のリモートレッスン、SDGsボードゲーム
・5日目 ハワイの戦艦ミズーリオンラインツアー、
シンガポール・マレーシアの大学生とのオンライン交流、
第二外国語講座(フランス語)、ウクライナからの留学生の講話
・6日目 ラオスでの途上国支援、英語de折り紙、模擬国連
・7日目 ハーバード大生との合意形成NASAゲーム、日本文化のワークショップ(鼓童)
・8日目 スピーチ、蓮池薫氏講演会
2 生徒の様子
リモートプログラムはスロバキア出身のファシリテーターと英語でのアイスブレイクからスタートしました。最初は緊張した面持ちだった生徒たちもすぐに打ち解けて、積極的にプログラムに臨んでいました。プログラムは対面とオンラインのアクティビティを組合せており、プログラムによって日本語と英語を駆使しながら学びを深めました。
世界のさまざまな国で活躍する日本の方々の話は非常に刺激的だったようで、生徒は目を輝かせて話を聞いていました。くわえて、その国の様子や現状についてや、その方がどのような思いで仕事をされているのかなど多くの質問が生徒から出され、予定の時間を超えることもありました。その中で生徒たちは、これまで持っていた自身の見方や考え方を揺さぶられ、新たな気づきや力強い言葉を得たようです。
最終日は、これまでの学びや気づきを自分の言葉でプレゼンテーションがありました。生徒たちの成長がそれぞれの言葉にこもっていたように感じました。
蓮池薫氏の講演では拉致被害者としての実体験についてお話を直接聴けたことは貴重な体験でありました。また、講演によって拉致問題の経過と性質を知ることで、解決にとって「今」が大切であることを痛切に実感していたようです。