2024.01.30トピックス中学
中学生が「脱炭素プロジェクト 円卓会議」に参加しました(1/28)
1月28日(日)、新潟市のメディアシップで、本校中学生が「にいがた脱炭素プロジェクト 中学生円卓会議」に参加しました。
これは、新潟県と新潟日報社が共催で2050年の脱炭素社会実現に向けたプロジェクトの一環として行われたものです。県内5校7チームの中学生の皆さんが、地元企業や自治体担当者による出前授業や企業訪問を通じて地域の脱炭素の取り組みを学び、自分たちの考えをメッセージとして発信しました。本校からは3年生チームと2年生チームの2チームが参加しました。
3年生チームは、北越コーポレーション株式会社新潟工場様を訪問させていただき、バイオマス燃料の利用等、環境負荷を軽減するエネルギー対策をはじめとして気候変動を抑止する取り組みを学び、脱炭素社会実現に向けての提言を発表しました。
2年生チームは、青木環境事業株式会社様に出前授業を行っていただき、さらに有志が工場見学をさせていただきました。カーボンニュートラル達成のために水素を利用した社会の実現が大きく期待されていることを学び、農業分野にも応用することを提言として発表しました。
県内の様々な地域の中学生が一堂に集まり、お互いに発表を聞き相互理解を深めることができた貴重な機会となりました。ディスカッションの質疑応答も大変盛り上がりました。円卓会議の最後には、本校生徒の井上結斗さんが参加中学生を代表して「私たちが大人になっている世界が、自然豊かで、誰もが暮らしやすい世界であるために、そして私たちもまた、次の世代にその世界を引き継いでいけるように、これからも脱炭素について考え、取り組んでいきます。」と力強く「中学生 脱炭素宣言」を発表しました。
※当日の様子は2月24日付の新潟日報に掲載される予定です。