新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

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2024.03.08トピックス高校
MeGA3(東南アジア)便り-4

MeGA3各コースの様子をお知らせします。

3 東南アジアコース
3月7日
<行程>
7:30 ホテルロビーに集合
7:40 ホテルを出発
8:20 スカルノハッタ空港に到着
 ⇒出国・搭乗手続き開始
9:20 出国・搭乗手続き完了
10:30 搭乗開始
11:10 スカルノハッタ空港を出発(MH710)
14:10 クアラルンプール国際空港に到着
 ⇒入国手続き開始
15:30 入国手続き完了
16:00 クアラルンプール国際空港を出発
17:20-17:35 ISTANA NEGARA(マレーシア国王の王宮)を見学
18:20-19:20 夕食(マレーシア料理のレストラン)
19:45 ホテルに到着
 ⇒ミーティング後、解散(振り返り、自由行動)  
<生徒の様子>
 本日は、ジャカルタからクアラルンプールへの移動がメインであり、搭乗手続きのため、ホテルからの出発時刻も7:30と早めの時間に設定されていた。本日も、集合時刻に遅刻する生徒がおり、出発時刻が10分程遅れてしまった。出発時刻が早い時間に設定されていたこともあり、朝食を食べることができない生徒が数名見られた。ただし、朝食会場は6:00から開いているため、起床時間を早めれば良い話であり、実際、しっかりと朝食を食べたうえで集合時間に集合できた生徒が多い。
 スカルノハッタ空港に向かうバスの車内では、疲れと寝不足からか、多くの生徒が約40分の道のりの大半を眠って過ごしていた。しかしながら、他コースでは体調不良者が散見されるのと比較すると、東南アジアコースはホテル泊の影響か、目立った体調不良も出ておらず、順調に研修を進めることができている。
 スカルノハッタ空港では、成田空港とは異なり有人窓口でのチェックインとなったが、空港職員が身を利かせてグループチェックインの形を取ってくれたことから、スムーズに手続きを進めることができた。出国手続きは電子化されており、成田空港同様のやり方で滞りなくて続きを進めることができたが、手荷物検査が成田空港よりも若干厳しく、ベルトやペンケースに入れたコンパスなどにより何度も検査を受け直すこととなった生徒もいた。
 クアラルンプール国際空港では、昔ながらの有人の入国審査が行われた。初めての有人による入国審査であったが、インドネシア到着時のVOA問題を経験している生徒たちは、入国審査官の指示に従って、パスポートの提出、顔写真の撮影、指紋の記録をしっかりと行っていた。入国審査が長蛇の列であったため、到着から入国までに1時間以上を要したが、手続きそのものはスムーズに行うことができており、ここにも生徒たちの成長を見てとることができた。
 空港を出発後は、ISTANA NEGARA(マレーシア国王の王宮)までやく1時間のバス移動となったが、出国・入国の疲れから、ここでも生徒の大半が眠って過ごしていた。ISTANA NEGARAに到着すると、全員が気持ちと表情を切り替えて王宮の入り口前から外観を見学していた。
 夕食は、マレーシア料理のレストランであったが、疲れた様子を見せていた生徒たちも、夕食を摂ると元気を取り戻したようであった。マレーシア入国時は蒸し暑い感じの天候であったのが、バスに乗っている最中に大雨となったこともあり、気圧の変化から頭痛を申し出る生徒もいたが、夕食やその後のミーティングなどにも問題なく参加して今日の日程を終えた。
 大部分の生徒が、目に見えて疲労の色を見せ始めている。それでもなお、研修が始まればそこにしっかりと取り組む姿勢が見られることが、引率教員としては嬉しくもあり、頼もしくも感じる。