新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

学校案内新着情報

2024.03.08トピックス高校
MeGA3(ボストン・ニューヨーク)便り-4

MeGA3各コースの様子をお知らせします。

4 ボストン・ニューヨークコース
現地3月7日
<行程>
9:00 語学学校集合
9:00〜10:50 Session1
10:50〜13:25 Session2、各部屋で修了証の授与
13:25〜13:55 集合写真撮影、フェアウェルランチ
13:55〜14:40 地下鉄 RED LINEでハーバード大学まで移動
14:40〜15:20 ハーバード大学Coopで自由時間
15:30〜17:00 ハーバード大学生講師によるワークショップ
17:10 ハーバード大学校内で解散
<生徒の様子>
 語学学校は3日目となり、インターナショナルクラスは今日が修了日となる。群馬県の中等教育学校とは今日が最後となるため、別れを惜しんで写真を撮ったり、アドレスを交換したりする姿が見られた。
 各部屋で修了証を受け取り、明訓生は別室でフェアウェルランチとしてピザが振る舞われた。先日のサンドイッチと同様にかなりの量であるが、生徒は食べるピースの数を自分で調整できるため、思い思いの数を頂いた。
 その後、昨日と同様に地下鉄のRED LINEでハーバード大学まで移動、ハーバード大学Coop前で一時解散し、自由時間とした。お土産となるようなハーバード大グッズが多く売られていたが、品物のわりにどれも高額であり、生徒たちはしっかり金額を見定めて購入していた。
 集合後、ハーバード大学構内に移動し、現役の大学生によるワークショップに参加した。テーマは「The Right Thing To Do 〜The benefits and and limits of Utilitarianism(功利主義)〜」で、「トロッコ問題」を導入に分かりやすい組み立てのワークショップとなった。
 前日からのAlanのはたらきかけもあり、半数以上の生徒が何らかの形で自分の意見などを述べることができた。ワークショップ後にはワークショップの内容に限らない質疑応答が行われたが、その中で「passionが必要」という言葉にうなずく生徒が多かったのが印象的であった。最後に、自身もワークショップ内で発言していた生徒がお礼の言葉を述べてくれた。終了後、個人的に質問する生徒やアドレスを交換する生徒の姿が見られ、彼らの関心の高さをうかがうことができた。
 その後、Alanから明後日のファイナルプレゼンテーションの準備に関して説明があった。少なくとも「①この研修で学んだこと」と「②それをどのように使いたいか」に触れ、台本無しに堂々と発表して欲しいというものであった。本日もハーバード大学から各ホームステイ先への帰宅となっている。
 しおりに「会話することができた」「自分から意見を述べることができた」というコメントが多くなってきた。コンフォートゾーンを脱しつつある証拠と考える。明後日のファイナルプレゼンテーションを活用し、「コンフォートゾーンを脱してどうするのか」という指導にシフトしたい。