高校入学生のためのグローバル人材教育の実践について
従来から日本をリードし、世界的な活躍をすることができる人材の育成に取り組んできていますが、よりグローバルに物事を考える姿勢を身につけさせ、視野の広い進路実現を可能とすることに重点を置いた実践的な指導を強化、実施することとしました。
具体的は下記のように、特に1年生時における指導を重視しています。
1 体験的交流を行う
(1) MeGA2の実施
高校1年生の一貫生は全員、高入生は希望者の中から選抜して実施。夏休みの5日間、海外の大学に在籍する学生や国内の大学への留学生などを、生徒5人に対して1人の割合となるよう招致し、生徒宅にホームスティさせながら、本校を会場に英語による様々な活動を行います。
(2) MeGA3(海外研修)
高校1年生の一貫生は全員、高入生は希望者の中から選抜して実施。事前事後研修を重視した、研修先希望選択制による海外研修を行います。
- ボストン・ニューヨークコース
- サンフランシスココース
- シカゴ・ボストンコース
- カナダコース
- オーストラリアコース
- 東南アジアコース
(3) 東アジア青少年大交流事業(ジェネシス)2.0への積極的な参加
- 中国からの派遣団の受入れ(中国高校生のホームスティ)
- 中国・韓国訪問団への参加
(4) 長期留学生の継続的な受入れ
AFSからの年間留学生を継続的に受け入れています。
(5) 長期留学希望者への校内での説明会開催
毎年、複数の生徒が海外の高校へ年間留学しています。
2 実際の経験に学ぶ
(1) 外務省職員等の講演
それぞれの講師派遣事業を利用し、外務省、財務省等の若手官僚を招いての講演会を開催します。
(2) 生徒の海外研修体験発表会
MeGA3(海外研修)参加者による体験発表会を行います。
3 英語による表現力を向上させる
(1) MeGA2の実施
1-(1)再掲
(2) 高校生模擬国連や外部での英語スピーチコンテストへの積極的参加
平成23年度からチャレンジを始め、平成25年度から6年連続で全国大会に出場することができました。
(3) 各種英語検定へのチャレンジ
~本校でのグローバル教育とは~
世界の現実に対して眼と心を開かせ、全ての人のためにより大きな正義、平等、人権が必要であることへの気付きを促す教育と位置付けています。