2018.05.16囲碁・将棋部
第27回 新潟県高等学校文化連盟将棋大会成績
5月12日(土)、13日(日)に新潟高志中等教育学校に於いて全国大会の予選を兼ねた県の将棋大会が行われました。本校は男子団体戦3チーム(各3名)、個人戦12名が参加しました。
結果
団体戦 (天井、須貝、菊盛)、(阿部、金田、塚野) ベスト8
個人戦 天井(3年) 第三位 須貝(3年)、羽賀(3年) 敢闘賞
経過
初日は団体戦で三連覇をかけて戦いました。予選はことなく通過したのですが、決勝トーナメント1回戦であえなく敗退となりました。二日目の個人戦は、前日の敗戦で少し気落ちした面もありましたが、天井が予選3回戦では周囲の誰も気づかない「6三桂」という美しい寄せをみせ、相手もその一手で負けを悟り、高校将棋としては本当に珍しい美しい投了図を作り上げました。1年生2名と天井の3名が予選を通過し、決勝トーナメントに進みました。1年生2名は、経験不足からかトーナメント1,2回戦で敗退となりました。天井はその後も少しもたつくこともありましたが、過去に全国大会出場の意地もあり準決勝まで進出しました。準決勝の相手は昨年夏の全国大会で個人5位に入賞した強豪です。天井は居飛車穴熊から強引にさばきに出ましたが、カウンターで相手に要所の角打ちから飛車角交換を余儀なくされた後、二枚飛車をセットされ受けなしに追い込まれました。三位入賞を果たしましたが、この一日(8局)の内容は高校生活三年間継続して勉強してきた成果が十二分に発揮され、観戦していた後輩にもその情熱が受け継がれることと思います。
1,2年生の秋の新人戦で捲土重来を期待します。< 顧問
これからもご声援よろしくお願いいたします。