新潟明訓中学校・高等学校Niigata Meikun Junior, Senior High School

   5月8日(土)，9日(日)に高志中等教育学校に於いて、全国大会の予選を兼ねた県の将棋大会が行われました。本校は男子団体 1チーム，個人A級3名，B級2名が参加しました。
＜結果＞
男子団体
　予選リーグ 2勝1敗で敗退
男子個人
　A級，B級ともに予選リーグで敗退
＜経過＞
　昨年の秋に続きコロナ過の中，団体，個人ともに予選3連勝(例年は2勝1敗)が決勝トーナメント出場条件となりました。
　予選2回戦終了時点で，1敗し決勝進出の目がなくなり，モチベーションも下がりそうな所でしたが，すべての対局で最終局に勝利し，次回への手応えを感じました。
　負けた将棋は，序盤から離されて中終盤で挽回できなかったものが多かったようです。終盤に光るものがあったので紹介します。

   図は，本校の生徒が6三龍と迫ったところに，相手が7二金とはじいたところです。持ち駒角1枚でどうするのかと見ていたら，7一角，同金，同龍，9三玉，「8四金」，同玉，7四龍引，9三玉，8三龍で詰め上げました。
　詰め将棋の問題として与えられれば高々9手詰めの問題ですが，秒読みの中冷静に対処した場面では，感動さえ覚えました。
秋の新人戦も頑張りますので今後とも応援よろしくお願いします。